こんにちは、今まで15ヶ国ほど世界を旅してきたていちゃん@emi_t38です!
今回は上海に旅した時に一番困ったネット事情と対策について紹介します!
中国はネット規制が厳しいので、日本でいつも使ってるLINEやTwitterなどのSNSやGoogleマップも使えないのです。
でも、今回私は大人数で上海を旅したので現地での連絡が取れなきゃ困るし、日本の情報も見れなきゃ困る…!
ということで、現地で使った対策をご紹介します。
どれもスマホにアプリを入れるだけ、などとっても簡単。
中国・上海にこれから初めて行く人、住む予定の人はぜひ参考にしてみてください!
まずは目次をチェック!
Google系サービスやSNSが全く使えない上海のネット事情
中国に行ったのが初めてだったのですが、なんと中国はネット規制があってGoogle系のサービスが一切使えません。
なので、そのままだと
- Google検索もできない
- Googleマップは開けるけどあまり正確ではない
- Twitter、Instagram、Facebook、LINEなどのSNSがまったく使えない
のです…!
日本にいると無意識に使ってたSNSや、何か調べたい時のグーグル検索も使えないとなると、かなり不便でした。
Wi-Fiは現地の電話番号がないと使えない
Googleが使えなくても、それ以外のYahooとかGoo検索は使えるので、Wi-Fi環境さえあればネットに繋がるのですが、なんと中国のWi-Fiのほとんどは中国の電話番号を登録しないと使えないところばかりなんです。
スタバでさえ、フリーWi-Fiに繋げようとしても電話番号の入力を求められます。
つまり、中国に住んでいない旅行者にとってはかなりネット環境が不便…!
なので、私はたまにある電話番号のいらないWi-Fiがあるカフェで繋ぐか、それ以外はほとんどあきらめてネット断捨離してました。
上海でのネット規制対策・おすすめアプリ
この機会に旅行中くらいだらだらネットを見るのはやめて、観光や現地の人との交流を楽しむ、というのも1つの手だと思います。
とは言っても、現地で観光するにしても最低限の連絡手段や検索手段がないと困りますよね…!
ということで、今回私が上海旅で活用したおすすめアプリやツールをご紹介します!
初めて中国・上海を旅する方は必読です!
現地での連絡は「WeChat」で!
上海での連絡は「WeChat」というアプリを日本からダウンロードしていきました。
これは中国でも使えるLINEのようなもの。
これをあらかじめ日本でダウンロードして一緒に行くメンバーを登録しておくことで、現地でもチャットでやり取りができてめちゃくちゃ便利!
▼「WeChat」のダウンロードはこちらから(無料アプリ)
https://www.wechat.com/ja/
地図、乗換案内は「maps.me」と「Transit」
今回は事前にほとんどリサーチせず、ガイドブックも持って行かなかったので、現地に着いてからの地図と地下鉄の乗換案内が必要でした。
そこで、
- 地図→「maps.me」
- 乗換案内→「Transit 」
というアプリを日本からダウンロードしていきました!
どちらも事前にダウンロードしておけば、オフラインで使えるのでめちゃ便利です。
中国だけじゃなく、行く国を選んでダウンロードしていけるので、これから海外に行く度に使えそうなアプリです!
▼「maps.me」のダウンロードはこちらから(無料アプリ)
https://maps.me/download/
▼「Transit」のダウンロードはこちらから(無料アプリ)
(iPhone向け)https://itunes.apple.com/jp/app/transit-bus-subway-times/id498151501?mt=8
(Android向け)https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thetransitapp.droid&hl=ja
香港SIMを入れる/VPN付モバイルWi-Fiを持っていく
私はあきらめましたが、メンバーの中にはWi-Fi対策として、
- SIMフリースマホに香港SIMを現地で買って使う(香港SIMは規制されてない)
- VPN付のモバイルWi-Fiをレンタルして持っていく
という人もいました。
ただ、VPNはモノによっては接続が悪かったようで、ほとんど使えなかったみたいです。
(VPN、は私もよく分かんないけどこれが付いてれば本来はネットに繋がるそうです笑)
ということで、、中国でネットを使いたい場合はあらかじめ用意していかないと日本で使ってるほとんどのモノが使えないのでご注意ください!
▼香港SIMの購入はこちらから
▼VPN付のモバイルWi-FiのレンタルサービスはイモトのWiFiがおすすめ!
(イモトのWiFiはVPNもかなり快適に使えてました)
デジタル化が進む中国
ネット規制が厳しい一方で、中国・上海に初めて行って感じたのは、デジタル化がとても進んでるということ。
- 地下鉄に乗ると、走行中の窓の外に見えるのはデジタルサイネージの映像広告。
- ディズニーランドのアトラクションでも、とにかく映像系は最新技術を駆使していてクオリティが高い。
- レストランなどでの注文とお会計はQRコード決済のところがほとんど。
- 街中のいたるところにシェアリング自転車が設置してある!ほんとにたくさん置いてある。これもアプリで決済して好きな場所に乗り捨てることができるらしい。
などなど。
ほんとに、日本よりも身近なところでデジタル化が進んでいて、現地で生活する人にとってはとても便利。
ただし!
QRコード決済するには中国の銀行口座を持ってないとできない
ので、やっぱり旅行者にとってはまだまだ閉鎖的ですね。
もったいない!
中国・上海ネット事情と対策まとめ
【中国・上海のネット事情】
- Google検索もできない
- Googleマップは開けるけどあまり正確ではない
- Twitter、Instagram、Facebook、LINEなどのSNSがまったく使えない
- Wi-Fiは現地の電話番号がないと使えない
【おすすめの対策アプリとツール】
- 現地での連絡は「WeChat」で!
- 地図、乗換案内は「maps.me」と「Transit」
- 香港SIMを入れる/VPN付モバイルWi-Fiを持っていく
【デジタル化が進む中国】
一方で、こんな進んでいる一面も!
- 地下鉄に乗ると、走行中の窓の外に見えるのはデジタルサイネージの映像広告。
- ディズニーランドのアトラクションでも、とにかく映像系は最新技術を駆使していてクオリティが高い。
- レストランなどでの注文とお会計はQRコード決済のところがほとんど。
- 街中のいたるところにアプリで決済できるシェアリング自転車が設置してある!
※ただし、QRコード決済するには中国の銀行口座を持ってないとできないので注意!
現地に住む人にとってはかなり先進的だけど、旅行者にとってはまだまだ不便な点が多い上海。
事前に対策を調べて快適に旅を楽しみましょう〜!
▼上海でも快適にネットが使える香港SIMの購入はこちらから
▼VPN付のモバイルWi-Fiのレンタルサービスはこちらから
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