こんにちは、自然女子ブロガーのていちゃん@emi_t38です!
千葉県いすみ市にプチ移住を始めて2ヶ月が経ちました。
いすみにいる間に、素敵なスポットにたくさん出会ってきたのですが、その中でも「いすみに来たらここは行くべき!」とも言えるおすすめスポットが「ブラウンズフィールド」です!
いすみの自然の魅力をたっぷり味わえるブラウンズフィールドでできることをご紹介します。
まずは目次をチェック!
ブラウンズフィールドとは?
千葉県いすみ市にある「カフェ」「宿泊施設」「ショップ」が一つになった場所です。
もともとは写真家エバレット・ブラウンさんと料理研究家中島デコさんが「食を中心とした自然に囲まれた暮らし」をしたいと思って東京から移り住んだ家。
農園では無農薬のお米や野菜を育てていて、カフェや宿泊施設ではここで採れた食材で作るオーガニックな料理を味わうことができます。
農作業の体験やワークショップなどのイベントも開催されるなど、まさに「フィールド」という言葉がぴったりな場所なのです!
いすみ市に住む人でおそらく知らない人はいないくらい、自然豊かな暮らしを大切にするいすみを代表するスポットです。
アクセス
〒299-4504 千葉県いすみ市岬町桑田1501-1
ブラウンズフィールドはこんなところ!
まずはブラウンズフィールドがどんな所なのか、敷地内を写真でご紹介します!
ライステラスカフェ
田んぼ
ティパ
(出典:http://brownsfield-jp.com/about/facilities//)
ツリーハウス
ハンモックとブランコ
ヤギ
ネコ
ブラウンズフィールドで採れる「食」
ブラウンズフィールドが最も大切にしているのが「食」です。
「ライステラスカフェ」ではできる限り自分たちで作ったお米、無農薬野菜や調味料を使っています。
素材の味を活かして調理し、卵や乳製品、砂糖は使っていません。
そうしてこだわりの素材で作られたデリプレートは体に良いだけでなく、味もしっかりしていて美味しかったです!
また、このカフェのテラス席は緑いっぱい自然の中で庭や田んぼを眺めながらご飯を食べることができます。
目の前の田畑で採れた野菜やお米を食べるって、すごく安心でムダがないし、これこそが贅沢なことだなぁと感じます。
ブラウンズフィールドの暮らしを体験する
ブラウンズフィールドでは、農作業体験や畑で採れた野菜で作るご飯作りなども体験することができます。
一泊二日で手作りの「食」「農」「衣・住」を体験できる『サスティナブルスクール』 と、数日間滞在する『BFまるごと体験』 があります。
「サスティナブルスクール」
ブラウンズフィールドで日々心がけている「自然の中にあるものを活かす、無駄にしない」取り組みを短期間で集中して体験できます。
「農」
田植え、草取り、稲刈り、大豆種まきなど。
自分たちが食べるものを自分で育てる、という体験ができます。
「食」
梅干作り、味噌作り、納豆作りなど、自分たちの畑で採れた恵みを収穫し加工して「自然を丸ごといただく」ということを体験します。
「衣・住」
草木染めなど。
なかなか自分1人では手がつけづらい「衣住」。
昔ながらの、自然にあるものを上手に生かす知恵を学びます。
農作業や野外活動を行うのは『ブラウンズフィールド』にて、料理教室・宿泊は「Kitchen Studio DECO」を併設する『慈慈の邸(じじのいえ)』にて行います。
一泊二日ですが、長年マクロビオティックの生活を実践している中島デコさんに、これまで培ってきた知恵や経験を直接教わることができる充実したプログラムです。
「BFまるごと体験」
ブラウンズフィールドでの日々の暮らしをそのまま体験できるプログラムです。
体験できる主なことはこちら。
・薪でのお米炊きやスタッフとともに日々のごはんづくり
・朝夕の掃除
・ライステラスカフェやナチュラルストアアサナで販売用の保存食や調味料・加工品・焼き菓子づくりなど
より深く、ブラウンズフィールドの考えや取り組みをじっくり学びたい方にはオススメです!
私はインターンシップではありませんが、知り合いからのお誘いでブラウンズフィールドで大豆と小豆の苗植えをお手伝いしてきました。
朝から太陽の下、ブラウンズフィールドの方を含め6人ほどで黙々と作業。
いつもは2人で作業するため、倍以上の時間がかかるとのこと。
畑しごと自体は大変だけど、みんなでやれば楽しくあっという間!
汗水を流した後は、ブラウンズフィールドのみなさんとお昼ごはんを一緒に頂きました。
みんなでテーブルを囲み、みなさんの手作りカレーや様々なおかず、私たちが持ち寄ったおかずを一緒に食べます。
一緒に畑しごとをした後に囲む食卓はさらに美味しく感じる…!
また、ブラウンズフィールドで働く様々なバックグラウンドを持った方たちとお話しをするのも楽しみの一つです。
ブラウンズフィールドで働く人は、ここでの暮らしに共感して集まってくる人がほとんどなので、自然と共存する生き方、環境に優しい循環型の生活を実践している方や旅好きな方などが多いです。
自然や旅が好きな私にとっては、まさにワクワクが止まらない空間でした。
個性豊かなブラウンズフィールドのスタッフさん紹介はコチラ
→http://brownsfield-jp.com/about/staff/
ブラウンズフィールドの古きよき日本家屋に泊まる
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie//)
ブラウンズフィールドから徒歩3分のところに「慈慈の邸(じじのいえ)」 という古民家を改修した宿があり、ここに宿泊することもできます。
コンセプトは「テロワール(土地の味わい)」と「発酵」。
地元で採れたオーガニックな食材を中心に心の込もった料理が味わえます。
ブラウンズフィールドでは米、醤油、味噌、柿酢、梅酢、梅干しなどもすべて畑で採れたものから手作りしているので、シンプルだけど素材を活かした丁寧な食事が魅力です。
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie/food//)
また、慈慈の邸は古民家と言っても感性豊かな建築家、大工、庭師などが日本の匠の技を活かして造った邸。
昔ながらの日本家屋の良さも活かしつつ、洗練された美しい内装となっています。
私もまだ宿泊したことはないのですが、写真で見るととてもキレイ…!
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie/rooms//)
陽の光がよく入って、自然に包まれながら静かな時間を過ごすにはぴったりの場所です。
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie/rooms//)
青森ヒバの浴槽があるお風呂やキッチン、客室など全体的に木の温もりをたっぷり感じる居心地のよい空間に心の奥から癒されそう…!
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie/rooms//)
こだわりの水琴窟がある日本庭園もあり、古きよき日本家屋の雰囲気を食と宿からたっぷりと味わうことができます。
(出典:http://brownsfield-jp.com/jijinoie/rooms//)
ここはぜひ、私も訪れてみたいです…!
ブラウンズフィールドで買えるオーガニックなもの
(出典:http://brownsfield-jp.com/asana//)
「ナチュラルストア アサナ」 では環境にも体にも優しい厳選されたオーガニック食品を買うこともできます。
販売されているものはこんな感じ。
・カフェや慈慈の邸で使用する調味料や乾物
・美味しいケーキやパンや米や豆
・地元の新鮮なオーガニック野菜
・小物、雑貨、日用品など
どれもスーパーでは買えないようなものばかりです。
特にブラウンズフィールドで採れた無農薬の野菜や食材は、作った人の顔が見える場所で買える安心感がありますよね。
また、ここで買うことで余計なコストがかからず、地産地消の循環への貢献にも繋がります。
ブラウンズフィールドの本
最後に、そんな自然の豊かさがたくさん詰まったブラウンズフィールドの本も発売されているとのこと!
『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』
本の内容をちらっとご紹介すると、
・歴代スタッフの思い出&最新レシピ集
・エバレット&デコインタビュー by 石田紀佳(手仕事研究家)
・中島デコによる卒業生インタビュー などなど。
ちなみに私も読みましたが、中にはこちらの記事『千葉県いすみ市のおすすめマクロビオティックカフェ「green+」』でご紹介したカフェgreen+の店長、おんちゃんも卒業生として登場しています!
おんちゃんも元々はブラウンズフィールドのカフェ店長として働いていました。
なので、green+でのお肉や魚、化学調味料などを使わないのに美味しいお料理の基本はここブラウンズフィールドにあったんですね!
ブラウンズフィールドが大切にしている、自然に寄り添うサスティナブルな暮らしのヒントに興味のある方にはぜひ読んでみてもらいたい一冊です!
いすみ市の自然の恵みを味わえるブラウンズフィールド
ブラウンズフィールドに来ると、私たちは自然の中で生きてるし、自然の恵みに生かされているんだなぁ、ということをすごく感じます。
そして、とにかくこののどかでゆったりした空間に癒されるんです。
緑があってお米や野菜が採れて泊まるところがある。
幸せに生きるのに必要なものはすべてここに揃っているんだな、とつくづく感じる。
そんな暮らしに惹かれていすみ市に移住して来る人が多くいます。
いすみ市の魅力を感じたい方は、ぜひブラウンズフィールドに遊びに来てほしいです。
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